カードローン審査の「属性」とは具体的にどんなこと?

ローン審査における「属性」は申込者の年収や職種といった情報をもとに、コンピューターで自動的に点数化(スコアリング)されて審査の可否の判断基準となります。では、具体的にはどういった項目がどういう内容なら点数がよくなるのでしょうか?

 

【年齢】

意外にも属性において重要視されるのが年齢であり、若い方が有利とされます。元々カードローン利用者のターゲットは20代〜30代と設定されているからです。なぜこの年齢がターゲットなのかといいますと、若い方のほうが収入の多くを返済に回せることなどから返済する可能性が高いというデータがあるからです。年齢が高くなり、60代などとなってきますと、働く方法や働き口なども限られてくるため返済に困る可能性が高くなります。そのため、年齢は若いほうが審査において有利なのです。

 

【職種・健康保険の種類】

職種としては弁護士や医者などはもちろん評価が高く、次いで収入の安定性の高い公務員、そして正社員と続きます。自営業の方はどれだけ収入が高くとも、収入の安定性という面でどうしても評価が低くなってしまいます。健康保険の種類はなぜかといいますと、健康保険の種類によって職業が証明できるからです。共済保険の場合には公務員、組合保険は大手企業、社会保険は中小企業で国民健康保険は自営業やアルバイトの方というように、保険証をみることでどういった職種なのかの裏付けがとれるのです。

 

【勤続年数】

勤続年数は長ければ長いほど安定しているとみなされ返済能力が高いと判断されます。5年以上の勤続年数があると評価は高くなるでしょう。1年以上の勤続年数があると審査に通る可能性としては高くなります。各社、審査基準の違いがあるため一概には言えませんが、審査に通るための最低ラインとしては半年程度の勤続期間が必要とも言われています。

 

【年収】

年収は審査において一番重要なものととらえている方も多いかもしれませんが、実は年収はそこまで審査に大きな影響を与えません。というのも、年収が高ければ返済をきちんとしてくれるわけではない、というデータがあるからだそうなのです。コレは意外ですよね。一般に400万円以上年収があると高評価とされるようです。

 

【居住年数・居住形態・家族構成】

住まいを転々としている方というのは、返済に行き詰まってしまった場合にいなくなってしまうかわからないということで評価が低くなります。逆に長い期間ひとつところに住み続けている方というのは評価が高くなります。居住形態としては持ち家は評価が高く、賃貸、公営住宅という順になります。家族構成は独身で家族と同居している方や既婚でも子供無しの方などは評価が高く、次いで子供ありの方となります。意外にも評価が低いのが独身で同居家族無しの方ですが、これも居住年数と同様の考え方です。

 

【電話連絡先】

電話は携帯電話だけでなく、自宅の固定電話もあると評価が高くなります。固定電話というのは住居とセットになったもので、かんたんには変更ができないものだからです。

 

属性ではこのように、ちょっと意外と思われるようなところを見られたり意外なことが評価が高かったりします。審査に通るために属性を変えるのは難しい項目も多いですが、自身の属性がどうなのかを知ることで「自分は意外と属性が高そうだから、銀行カードローンに申し込んでみよう」「勤続年数はあと少しまって1年たったほうが審査に通りやすくなる」など対策をとれるところもあります。